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HOTEL FUJi TORiiGATE(ホテル富士トリイゲート)の名前は、富士山+2つの鳥居(金鳥居と敷地内の金宿稲荷の鳥居)という立地最大の特長が元になっています。
国内はもちろん、海外からお客様のご利用も意識し、日本語・英語表記でもそのままの表記となる「Torii」から、同様の意味でもある「Torii Gate」を採用。さらに「Fuji」もプラスすることで、"富士山の入口の鳥居近く・鳥居があるホテル"という唯一無二の特長を強く印象づけるホテル名としました。
ロゴマークは白を見ると鳥居が現れ、濃い色を見ると、富士山と6つの矩形が現れるデザインとし、右下がこのホテルの位置を意味するカラーとなっています。さらに、この6つの矩形は列を縦に見ると「3体の人型」をイメージさせ、それぞれを地元の皆様、国内のお客様、海外からのお客様と捉え、富士山の麓のこの場所で多くの皆様がくつろぎ、繋がり、交流していく様子も表現しています。

HOTEL FUJi TORiiGATEの外観

金鳥居 Kanadorii

富士山信仰の名残を感じさせるのが、富士吉田のシンボル「金鳥居」です。御師と富士講が富士山信仰の奉納品として建立しました。道路をまたぐように建つ鳥居は、かつては富士山の信仰世界への入口と考えられていました。この金鳥居は古くは「唐銅鳥居(からかねとりい」と呼ばれていました。唐銅とは、唐(中国)から製法が伝わった金属ということで青銅のことを表しています。後に唐銅鳥居が訛って「金鳥居」になったとされています。
最初の鳥居が建てられたのは、江戸時代中期、富士講全盛時代の天明8年(1788年)のこと。金鳥居は、その後、2度の倒壊再建後、太平洋戦争による金属不足ため供出。現在の鳥居は市民の声を受け昭和32年に再建されたもの。江戸から吉田までは健脚でも片道3日、吉田から頂上までは少なくとも往復2日、好天に恵まれたとしても合計8日間の旅で、金鳥居まで到達すれば、まさに、登山口ということを実感したことでしょう。金鳥居にかかる大注連縄(しめなわ)は、北口本宮冨士浅間神社と氏子により、5年に一度張り替えられています。

富士吉田市の金鳥居とその奥に見える富士山

金宿稲荷社 Konshuku inari-sha

当地にあった御師大外河の屋敷神(氏神)で、古くは「1572年に古吉田よりこの地に移設された」という記録があり、450年以上この土地を守り続けていることになります。上吉田の大火のとき、お稲荷さんの白狐が屋根の上を飛んだので、大外河は焼けなかったという伝説があります。
古来より多くの信仰を集め、たくさんの鳥居が奉納され、現在鳥居が3本建っているのはその名残と考えられています。

金宿稲荷社と鳥居の再建

ホテル開業にあたり、敷地内にあった稲荷社および石碑や木材の調査も行われ、樹木の専門家の助言により倒壊の危険性が高いとされた数本の樹木が残念ながら伐採されました。
同じく老朽化が激しかった金宿稲荷の鳥居とお社の新設にこちらの木材が使われ、新たにホテルとお稲荷さんを守る鳥居として生まれ変わりました。

金宿稲荷社の赤い鳥居と社

当地の歴史 History

古い絵葉書に残された写真は、当ホテルの場所にあった「旅館芙蓉閣大外河」。金鳥居を通って一番初めの御師の家として、多くの富士講のお世話をしていました。また、観光客や海外からのお客様にいち早く着目し、雑誌に広告を出すなど、先進的な取り組みをしていたそうです。
また、左側に立つ「常夜燈」と記された灯篭は現存しており、御師の家の中でも最大級の大きさとして、当ホテルの入り口で確認することができます。

御師の家「旅館芙蓉閣大外河」の古い絵葉書と現存する常夜燈、昔の吉田の町並みの写真

富士山や周辺に関する歴史や情報などをもっと知りたい方は、ぜひ「ふじさんミュージアム」へ! 当ホテルから車で約10分

富士山の歴史と信仰文化を紹介する富士吉田市のふじさんミュージアム案内バナー

富士吉田 ― 千年続く織物のまち

富士山の麓、富士吉田は、約千年の歴史を持つ織物の産地です。冷淡な気候と豊かな水に恵まれ、農閑期の手仕事として始まった機織りは、やがて「甲斐絹(かいき)」として江戸で高く評価されるまでに発展しました。現在もこの地では、糸づくりから織り、仕上げまでこまやかで美しい織物が生み出されています。

当ホテルでは富士吉田を代表する4社の織物を各フロアの客室に採用しています。

日本地図における山梨県富士吉田市の位置を示している
富士吉田の織物工場に並ぶ織機

精緻なジャカードが生み出す立体感

Textiles by 光織物

2Fの客室では「光織物」による、立体感と美しい陰影を湛えた和のファブリックをお楽しみいただけます。

同社は富士吉田が誇るジャカード織物を得意とし、掛け軸や雛生地などに用いられる金襴緞子(きんらんどんす)を製造。全国的にも希少な金糸を操る技術を駆使し、伝統的な和の美学を現代の空間へと昇華させています。

光織物のジャカード織機が並ぶ工場

織物の技術を日常へ

Textiles by 槙田商店

3Fの客室では「槙田商店」による、伝統と現代デザインが融合した豊かな表現力をお楽しみいただけます。

1866年創業の同社は、傘やファッションへと発展させた高度なジャカード技術が特徴です。本来、裏地などに使われてきた緻密な技法を駆使し、織りによって描かれる大胆なデザインと、息をのむような発色の美しさを生み出しています。

槙田商店のジャカード織物の生地

産地の可能性を広げるテキスタイル

Textiles by Watanabe textile

4Fの客室では「Watanabe textile」による、織りの柔らかさと産地の新しい表情をお楽しみいただけます。

同社は富士吉田の伝統を背景に、天然素材を用いた現代的な表現に挑戦。緻密な設計と糸の組み合わせにより、軽やかさや透明感といった従来のイメージを覆す、地球と調和するテキスタイルを生み出しています。

Watanabe textileによる織物生地のディテール

伝統という自己と向き合う布作り

Textiles by 宮下織物

5Fの客室では「宮下織物」による奥行きと風合い豊かなテキスタイルをお楽しみいただけます。

同社は糸選びから仕上げまで一貫した丁寧なものづくりにこだわり、伝統技術と現代的な感性を融合。アパレルからインテリアまで幅広く支持される、しなやかで上質な生地を生み出しています。

宮下織物による風合い豊かな織物生地