御師 旧外川家住宅とは?
「御師(おし)」とは、富士山を信仰して登拝する人々を迎え、宿泊・食事の手配から登山の世話、祈祷までを行っていた人々のこと。
江戸時代、富士吉田の上吉田には最盛期で86軒もの御師があり、多くの富士講信者を富士山へ送り出していました。

その中でも旧外川家住宅は、1768年(明和5年)に建てられた主屋が残る、非常に貴重な御師住宅です。2013年には富士山世界文化遺産の構成資産となっています。
つまりここは、単なる古民家ではなく、
「富士山に登る人々が、実際にどのように富士山を目指していたのか」を感じられる場所なんです。
見どころはここ!!
① 御神前
館内には富士山の神を祀る神殿があり、御師が富士山信仰と深く関わっていたことが分かります。
② 宿泊のための広い座敷
御師の家は「住まい」であると同時に「宿坊」でもありました。富士講の人々がここに泊まり、富士登山へ向かっていた当時の様子を想像できます。
③ 18世紀の建物を実際に歩ける
主屋には当時の部材が多く残されており、江戸時代の御師の暮らしを感じられます。古文書などの資料も展示されています。
④ 「富士山信仰」を知る入口になる
北口本宮冨士浅間神社や富士吉田の御師町と合わせて訪れると、**「なぜ富士吉田が富士登山の町になったのか」**がより分かりやすくなります。
📍 御師 旧外川家住宅
山梨県富士吉田市上吉田3-14-8
🕐 開館時間
9:30〜17:00
※最終入館16:30
📅 休館日
毎週火曜日
※火曜日が祝日の場合は翌日
年末年始
💰 入館料
大人:100円
小・中・高校生:50円
