富士山の麓に残る、もうひとつの富士山信仰
富士山下宮 小室浅間神社を訪ねて
富士吉田の街を歩いていると、
ふと静かな森に包まれた神社に出会います。
それが、地元の人々から「下浅間」の愛称で親しまれている
**「冨士山下宮小室浅間神社」**です。
富士山の麓で暮らしてきた人々にとって、
富士山は単なる美しい山ではありませんでした。
古くから、富士山そのものを神聖な存在として仰ぎ、
豊かな実りや地域の安全を願い、
さまざまな祭りや祈りが受け継がれてきました。
小室浅間神社も、そんな富士山信仰と地域の暮らしを今に伝える場所のひとつです。
約1200年前から続く「下浅間」
小室浅間神社の創建は、**807年(大同2年)**と伝えられています。
かつては「下宮浅間神社」「富士山下宮」などと呼ばれ、
富士山二合目にある小室浅間神社の里宮として、富士山と地域の人々をつなぐ役割を担ってきました。
現在の神社の名前になったのは明治時代以降。
長い年月のなかで、
富士山への祈りと地域の人々の暮らしが重なりながら、
この場所が守られてきたことが分かります。

一番の見どころは「流鏑馬祭り」
小室浅間神社を語るうえで欠かせないのが、
毎年9月に行われる流鏑馬祭りです。
「流鏑馬」と聞くと、
馬に乗った武者が走りながら矢を放つ姿を想像する方も多いかもしれません。
しかし、ここで行われる流鏑馬は少し違います。
馬が走ったあとに残された**蹄(ひづめ)の跡を見て、その年の吉凶を占う「馬蹄占い」が特徴。
🚃 電車で行くなら
HOTEL FUJiTORiiGATE
↓ 徒歩 約1分
富士山駅
↓ 富士急行線 約5分
下吉田駅
↓ 徒歩 約4分
冨士山下宮 小室浅間神社
富士山駅から下吉田駅までは1駅、約5〜6分。
下吉田駅から神社までは徒歩約4分です。
ホテルからなら、電車+徒歩で気軽に訪れることができます。